面河渓(おもごけい)は愛媛県久万高原町に位置する渓谷で、御来光の滝など様々な滝が架かっています。
現地へのアクセス方法も様々ですが、道路状況の良い松山道松山ICからのアクセスがベストかと思います。
翌日の御来光の滝に行くため宿泊した「国民宿舎・面河」を起点に夕刻より面河渓遊歩道を散策しました。
生憎の小雨の中、まず面河渓本流遊歩道に入ると落差約3mの滝が架かる二つの渕がありました。
木々に覆われて渕は良く見えませんでしたが、三脚を使わなかったためピンボケ写真です。
下熊
遊歩道を約20分進むと、奇妙な獅子の様な形をした大岩が左手にあり、美しい風景でした。
遊歩道を先に進むと、直ぐに美しい渕と岩壁の先に落差約7mの虎ヶ滝が、落ちていました。
滝に出来るだけ近付いて撮影したくても雨で濡れた岩肌は滑りやすく遠望撮影で済ませました。
「国民宿舎・面河」まで戻って、鉄砲石川本流の遊歩道に入ってトンネルを潜ると滝が見えて来ました。
櫃(ひつ)とは、大型の函の一種で、上に向かって蓋が開くもので、櫃の形状から付けられた様です。
落差約10mの二段の滝ですが、滝横に行くと、下段の滝は勢い良く前方に飛び出していました。
滝正面は、道路から三脚無しの遠望撮影でピンボケになり後悔しています。
この先の鉄砲石川支流には、布引滝も架かりますが、気力が伴わず回避しました。
七釜へ