下呂市小坂町にある巌立峡の最深部に位置する日本の滝百選にも選定されている滝です。
唐谷滝から延々と続くダート道を終点まで走ってようやく駐車場に到着しました。
駐車場の遊歩道入口には下記の様な立派な案内板が設置されていました。
遊歩道に入って程なく案内板があり滝まで2.2km、片道50分の記載がありました。
やがて吊橋まで750m急坂を降りましたが、帰路は流石にこの坂は厳しかったです。
吊橋を渡ってアップダウンのある遊歩道を先に進むと休憩ポインに相応しい「あまどり岩」に付きました。
やがて遊歩道から川原に降りると川の中央から滝が見えましたが、素晴らしい風景です。
梯子をよじ登って大岩の上に出ると公称落差63mの根尾の滝の全貌が見えました。
実際には其れほどの落差は無いですが、美しい滝もさることながら垂直の岩壁も魅力です。
大岩から中央の大岩に移ると滝の全貌がよりはっきり見えました。
滝滝上部はV字型の岩の滝口から激しく落ちていました。
釜に落ちる様を高速シャッターで捉えると滝の迫力が伺えます。
大岩から川原に降りて滝に近づくと、水の透明度が高いのが分かりました。
駐車場に5台も車が止まっていたのに出逢った先客は何故か一人だけでした?
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