三之公の駐車場から明神滝方面への登山道を約15分歩くと分岐に明神滝直進の看板があります。
ここから下の道に入るとやがて明神谷に降り、谷沿いの登山道を暫く進むと最初の木橋があります。
木橋を渡ると直ぐに明神谷とキノコ股谷の出合いですが、右手のキノコ股谷入ります。
次第に道も不明瞭になり写真右下の様に沢歩きや岩飛びもあります。
何度も谷の渡渉を繰り返します。
ロープの張った最後の橋を渡り、やや危険な高巻きで谷を越えて行きます。
駐車場から約1時間で滝が見えて来ましたが、道中の苦労に相応しない滝でした。
ここも新緑や苔が綺麗でしたが、滝前に行くには登山靴ではちょっと無理でしたね。
アップで狙ってみましたが、滝の下部は岩で隠れているためか落差15mには見えない感じでした。
登山道から少し降りて撮影しましたが、これでもけっこう水量が多く滝に近付くのはこれが限度です。
写真撮影後に足元を見ると沢山の蛭がぶら下がっており、靴下の中まで数匹進入していましたね。
早めに気が付いたため被害は少々でしたが、三之公は流石に蛭の密集地で蛭対策は必衰です。
それと雨後で濡れた落ち葉が良く滑り、水量も多いため沢歩きも少々苦労し難度は予想以上でした。
明神滝へ