川上村本沢川白倉又谷、馬ノ鞍谷にかかる滝の紹介で、2009.9.6に撮影した滝も一部再編集して掲載しております。
R169から大迫ダムを渡って県道R224に入って暫く走り、橋を渡り黒石谷を右に見て終点の筏場P(600円)迄走ります。
筏場Pは以前は有料(1000円)で、その後は長い間、料金徴収はされていなかったが、今回は帰路時に徴収されました。
筏場Pから林道ゲート止を通過して、落石や崩れて荒れた谷沿いの林道を約30分歩くと林道終点に到着します。
林道の奥から腐食した丸太の橋を渡ると谷沿いと山沿の分岐があり、急坂の山沿いの仙道を上って行きます。
滝音がする付近から踏み後を辿って谷に降りて行き、最後はロープを使って滝前の岩のテラスに降りました。
落差は前段が10m、後段が5m程の無名滝ですが、夫々が立派な釜に落ちており、美しい風景でした。
滝の右手には、湧き水から出来た落差20m程の滝も落ちていましたが木々に隠れて撮影は困難でした。
★こんな滝もあると言う紹介で、通常ルートから反れた道も無い危険箇所のため、お勧めは出来ません。
2009.9.6撮影
白倉又谷は黒石谷と並ぶ水量豊富な谷で、この滝以外にも立派な無名滝が数本あります。
数ヶ所から湧き出る湧き水によって、中流域から下流域にかけては年中水量が豊富です。
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