不動窟は2億5千年前に出来たもので、修験道の役行者が1300年前に発見して以来、大勢の行者
が行をした所です。滝の水は「大和の名水31選」にも選ばれており、人々に無料で提供されています。
R169川上村柏木の集落を過ぎた所の道路沿いに、誰でも気づく「不動窟」の派手な赤の旗が立っています。
階段を上り喫茶店に入って500円を払い、不動窟への長い階段を下りると、入り口があり洞窟内に入れます。
不動窟の中に入ると、中腰じゃないと通れない穴になり、坂を下って行くと滝音が聞こえて広い空間に出ます。
(左)は不動の滝を見る事が出来る場所で、ライトで滝上部を照らしています。
滝とは名ばかりの小さな渓流瀑で、滝は岩の隙間から流れ出て、下の方は照射していないので真っ暗です。
いざ撮影に入ると、真っ黒になったり、ピンボケでうまく撮れない。シャッター速度をおもいきり遅くして撮影。
滝から更に先に進んで行くと行き止まり状態の広い空間に出て、周りの壁は鍾乳洞の奇妙な形をしており、
仏像に似たものには、「恵比須大黒」「じゅんさんぶつ」「せいたかどうし」「ごまで」など名前が付いていました。
大曲滝へ