新緑の大滝を求めて

松阪市飯高町宮の谷にある二本の直瀑、風折の滝と高滝に行きたいと思ってから3年以上も

経過してようやくその時を迎えましたが、今回も滝友のふぇるめーるさんとの同行でした。

 

奈良方面からは、R166の高見トンネルを抜けてから約5分で蓮ダム方面へ右折して、蓮ダムからの

道に右折して合流すると、赤い橋を左折して後は道なりに走れば宮の谷登山道入口駐車場に着きます。

駐車場の奥にある宮の谷登山道入です。



蛇滝

良く整備されて歩き易い登山道を約25分歩くと蛇滝の看板があります。

下を覗くと落差約5mでも広い滝壺を持つ蛇滝が見えたので、ポケデジでの1ショットです。

これは帰り際での写真ですが、滝の上部だけ太陽光が当たってしまい旨く撮影出来ませんでした。



無名滝

蛇滝から登山道を先に進むと登山道脇の支谷から落差約7mの滝が落ちています。



次は、対岸に落ちている落差約7mの滝で新緑が美しい!



登山道入口から約50分でようやく「水越谷出合分岐点」に到着しました。



体力が残っていれば、最後に高滝上流の猫滝に行きたいため水越谷の風折の滝を先に目指しました。

谷に入ると道は殆どなく巨岩帯の沢登りを余儀なくされましたが、沢装備ではなく登山靴で進みました。

  

やがてアクロバット的な方法で谷に降りると巨岩の上からロープが垂れていました。

ここは、岩を潜って岩の中に垂れているロープを伝って登れば良いのですが、
岩の上から垂れているロープを伝って登った為、足が滑ってそのまま落下しました。
ここで観念して鮎足袋に履き替えました。

 

痛めた体に鞭打って先に進むと、最も怖いツルツル岩のロープなどが数本待ち構えています。
風折の滝への最後のロープですが、安全な方法で水に漬かって岩を登り進みました。

 

 

風折の滝へ