布引の滝とは、三重県津市白山町垣内にある滝の総称で、上から霧生滝、飛竜滝、大日滝と呼ばれています。
青山高原の一角にあり、一筋の流れは新緑や紅葉が美しく、滝の周辺はハイキングコースになっています。
名張市からはＲ１６５を久居方面に走り、東青山駅の手前を左折して「メモリアルパーク青山」まで走ります。
入口手前に駐車してダートの林道を約４０分歩くと滝見台に到着しますが、車高のある車なら乗入れ可です。
滝見台からは、４段の滝を遠望で見る事が出来ますが、緑一色をイメージしていたのに、
滝周辺は切られた木が枯れて茶色くなっており、景観が損なわれていたのが残念でした。
急坂の遊歩道を下って谷を渡ると、滝見台から約２００ｍで滝前に行く事が出来ます。
最下段の落差約５ｍの小さな二条の滝ですが、滝前に降りるのは厳しく残念して
せり出した岩の上からの撮影しましたが、滝左手は枯れ木が邪魔をしていました。
上段約２０ｍ＋下段約２０ｍの段瀑ですが、上段の滝の下方は岩壁に
囲まれているため、展望所から見下ろす遠望よりもかなり小さく見えます。
下段の滝は切り倒した瓦礫が滝下方に横たわり景観が良く無いのが残念です。
飛竜滝を巻く様に遊歩道を進むと落差約２０ｍの最上段の滝が見えて来ます。
滝姿は及第点でも瓦礫が滝壺手前や滝右横あって景観が良く無いのが残念でした。
出来るだけ瓦礫が写真に写らないアングルで苦心して撮影しました。
滝周辺の木を切ったのは、展望所から滝が良く見える様にするためでしょうか？
景観を損なうため切り倒した木は滝周辺より遠ざけて欲しいものです。
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