やがて「小矢場峠コース」の道も途切れ、一転して巨岩帯の厳しい沢歩きになり少々不安になりました。
数本の小滝がかかっていましたが、岩を超えて、ひざ上まで水に漬かりながらも先に進みました。
大きな釜を持つ小滝の前で小休止、汗だくでも水に漬かると心地良い。
「頂禮井戸」から約45分で、大きな釜を持つ落差約7mの美しい滝にようやく到着しました。
残念ながら無名滝のため「石谷の滝」と命名しましたが、滝姿は私好みですね。
沢登のサイトで知り、是非見てみたいと思い、この滝のために沢歩きをしましたが期待通りでした。
さて、この先どうしようと思いましたが、滝の手前左手には、頼りないロープが垂れていました。
一人なので冒険はやめようと判断、滝の手前右手より急斜面を約20m登ると林道に出ました。
帰路時に確認しましたが、この滝の下流は、林道との距離があり過ぎて合流が困難の様です。
白雲の滝へ