七ツ釜下の滝から登山道を少し先に進むと、ようやく待望の「七ツ釜滝」が新緑の中に見えて来ました。
登山道から5時間、展望所到着は14時半頃で、観光放水もされて程よい水量で美しく落ちていました。
名瀑揃いの大杉谷の中でも主役を担う7段総落差120mの滝で、日本の滝百選にも選定されています。
展望所から見える滝は、4〜6段目で、上流には1〜3段の小滝が、下流には7段目の小滝があります。
展望所から先は通行止になっており、先に進むことは出来ませんが、3段だけでも充分満足出来ました。
滝周辺だけ薄日が差して白く輝いており、そそり立つグラも立派で美しい風景でした。
「新緑の滝」をイメージして、出来るだけ手前の緑の木々も入れて撮影してみました。
メインの5段目の滝は水の流れが躍動しており、釜も大きくて特に見応えがありました。
長時間の歩きは大変ですが、登山道が全て開通すれば、是非もう一度訪れて見たいものですね。
最後に、同行頂いた「ふぇるめーる」さんと、お世話頂いた「桃の木山の家」の看板娘に感謝です。
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