関之尾滝2013


宮崎県都城市関之尾町の大淀川支流 庄内川にかかる落差18m、幅40mの滝で、滝百選に選定されています。

「母智丘関之尾自然公園」の一角に位置し、幅80m、長さ600mmと、川一杯に広がる甌穴群も見応えがあります。

県R31より、県R106に入ると直ぐの距離ですが、要所で滝案内が出ているので、分かりやすいです。

前回2007年は、逆光や橋の揺れでまともな写真が撮れておらず、時間があれば寄って見たいと思っていました。

 

 

駐車場から遊歩道を降りて行くと、約3分で展望所から関之尾滝が見えて来ました。

紅葉はいまいちでも予想以上の水量で落ちていたので、見応えがありました。

 

 

 

カメラをズームすると激しく落ちる滝の迫力が伝わってきました。

 

 

車10台ぐらいの観光客はいましたが、撮影時は、幸運にも橋の上にはいなかったので、助かりました。

 

 

もう少し左に寄りたい所ですが、枯れ木が入るので、ここまでです。

 

  

 

雄滝

前回は、撮影出来ていない、左岸の上流側に落ちる推定落差15mほどの滝です。

部分的な強い日差で疎らになり、方向的に三脚も固定できず、ピントが合っていません。

 

  

 

雌滝

前回は、旨く撮影出来ていない、左岸の下流側に落ちる推定落差15mほどの滝です。

三脚は固定出来るものの、コントラスト差が強くて、こちらも厳しい撮影条件でした。

 

 

 

甌穴群 

遊歩道を歩いて滝上に出ると、川に架かる橋の上から「甌穴群」が見えます。(2007年撮影)

 霧島山の噴火で、流出した大量の溶岩が、冷却してできた溶結凝灰からなる岩に亀裂が入って、

この中に入り込んだ石が、庄内川の水流で回転して形造られたとのことです。

 

 

今回の関之尾滝は、ほぼ満足の撮影が出来たので、再訪した甲斐がありました。

3日間の滝めぐりが終了しましたが、大谷観音滝以外は、良い撮影条件で満足でした。

 

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