田立の滝とは、長野県南木曽町の木曽川支流・大滝川に架かる大小様々な滝群の総称であります。
中央道中津川ICより、R19〜県道R6を経由して、案内板通りに走ると約35分で到着しました。
2008年秋に訪れた時は、治安工事で滝への道路も閉鎖されており、入山することが出来ませんでした。
2011年4月より予定通り入山が可能になりましたが、現在は一部の区間の舗装工事のみ行っていました。
駐車場に着くと、平日の早朝でかつ雨予報のため予想通り誰も居ず、終日一人だけと思いました。
無人ポストに協力金200円を入れた後、木の杖を借りて、AM7:20に登山道に入りました。
案内板を拡大するとこんな感じですが、最低でも不動滝までが目標でした。
道中には「しし岩」と言う伝説のある大きな岩がありました。
約35分で螺旋滝への分岐ですが、滝へは約80mを急降下します。
急坂を降下すると大岩の先に滝が見えて来ました。
落差約25mの逆「く」の字の美しい滝ですが、新緑も色を添えていました。
登山道に戻って先に進むと程なく洗心滝の看板がありましたが、滝は見えません。
少し先から覗き込むと落差約6mの滝が木々の間から見えました。
滝前に行く道はなく、まだ滝前からの写真も見たことがないですね。
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