妙高山登山道の道中にある光明滝と称明滝を目指すことにしましたが、分岐から約1時間のコースです。
惣滝から戻って分岐を左手の燕温泉スキー場のコースに入り、露天風呂「黄金の湯」を右手に見て進むと
惣滝の遠望所への分岐がありますが、霧で全く見えないだろうと判断して寄らずに先に進みました。
この舗装された急坂のスキーコースは厳しく足に応えましたが、ようやく登山道入口に到着して一休憩です。
ここで小雨が降って来ましたが、ちょっとやばいと思った予感がこのあと的中しました。
登山道に入ると歩くのも楽になりましたが、なんと残雪の中を歩くことになりました。
推定で標高1600mぐらいと思いますが、僅かな道幅のため惣滝より怖いくらいです。
雪の道幅は約30cmぐらいしかないため慎重にゆっくりとしか進めません。
この先の休憩所で雨宿りしましたが、止みそうに無いため雨ガッパを来て先に進みました。
休憩所から約100mでツーショットの滝が見えて来ましたが、美しい風景でした。
何れも茶色の岩肌で、下方の光明滝は40m、上方の称明滝は60mと言われています。
下記の理由で称明滝の写真が殆どないので、上の写真より切り取り拡大してみました。
光明滝の撮影中に称明滝は、濃霧に覆われてしまいすかり見えなくなってしまいました。
それでも称明滝の滝前に行きましたが、水量たっぷりでも濃霧で撮影不能でした。
休憩所に戻っても諦めきれずに再挑戦した所、滝が見えたのでポケデジで撮影しました。
しかし、雨が強くなったため今度は増水した谷を渡り滝前に行くことは出来ませんでした。
妙高高原の滝めぐりの最後は、雨と濃霧に泣かされましたが、
一応予定の全滝が撮影出来たので、満足度80%程度でした。
この後、「黄金の湯」に入湯して疲れを癒し、長野の雷滝に向かいました。
全国の滝へ