沖縄県八重郡竹富町上原、西表島のヒナイ川上流にかかる落差55mの滝で、沖縄県では最大の落差を誇ります。
「ピナイ」 がひげ、「サーラ」が滝という意味で、遠望すれば老人の長いあごひげの様に見える事からこの名があります。
由布島への道中に船浦湾の海中道路から遠望しましたが、ガスで視界不良でも落差があって水量豊富に見えました。
翌日の2015.4.8に「ピナイサーラの滝つぼツアー」で滝前に行きました。(料金は宿泊割引-500円で4,500円)
我々3名+他2名+ガイドさんのグループで、カヌー乗場の駐車場に到着後、カヌーの漕ぎ方を教わりました。
森を歩いてカヌー乗場へ向かい、快適にカヌーで先に進むと、やがて目的の滝が見えて来ました。
美しい風景の中、凄い水量で岩壁から激しく落ちていました。
カヌー乗場から約30分で到着、カヌーを降りてピナイサーラの滝つぼへ!
サキシマスオウノキだが、「タイタニック」と呼ばれているとのこと。
サキシマスオウノキの根っ子を踏みながら歩く所もあります。
奇妙なツルツルの木もありました。
大雨の時だけ姿を現す「幻の滝」、カヌーからも見えましたが、かなりの落差でした。
岩にへばり付いた木の根っ子です。
森を歩いて約20分で滝前に到着しましたが、滝飛沫が凄くて近寄れませんでした。
濡れながらも方向を変えて撮影しましたが、写真でも迫力は感じられると思います。
滝前に滞在出来なかった代りに、ボート乗場から下流の大きなサキシマスオウノキを見に行きました。
根っ子の高さは、最大1.3m、幅10mぐらいでしょうか、この近辺では最大との事でした。
仲間川クルーズでは、日本最大のサキシマスオウノキを見ることが出来ますが、これで十分満足しました。
往路は苦戦していた人もいましたが、復路では大分慣れた様で、快適にカヌーを漕いでいました。
このツアーは、素晴らしい滝以外にもカヌーや道中で色々な植物などを楽しめて大満足でした。
この日も上原港が強風で運行中止のため、臨時バスで上原港→大原港経由で石垣島に戻りました。
その後、市内の散策をして、翌朝の飛行機、車で帰還しました。(駐車料金4日間25%OFFで5.390円)
全国の滝へ