楊梅の滝

関西方面からは、名神京都東ICから無料の高速:湖西道路を終点まで走り、R161で近江舞子を通過して

JRの高架を潜ると直ぐに「比良げんき村」があり、左折して坂を上って行きますが、滝はげんき村の先です。

ハツ淵の滝と共に滋賀県を代表する観光滝で、雄滝、雌滝など大小五つの滝の総落差は75mになります。


 雌滝

駐車場から滝への遊歩道の階段を登って行くと5分ぐらいで最下段の雌滝に到着しました。

水量の多い滝とイメージしていたのに、この少ない水量は・・せっかく来たのに落胆しました。

日差しも強いので影も出来て撮影条件は最悪でしたが、右上の木は少し紅葉していました。







 

雄滝

雌滝から看板に従い展望所に向かいましたが、坂道の道中に左下の写真の様に鮮やかに色付いた木が1本、

赤く色付きかけた木々が多数見え、展望所では右下の写真の様に滝よりも赤い1本の木が目に留まりました。

水量が少ないので、この先の雄滝の滝下に行くかどうか迷った結果、せっかくなので昼食後行く事にしました。






遊歩道を更に登ってから下って、大きく遠回りした感じで、ようやく雄滝の滝前に到着しました。

落差45mの雄滝の全貌は少しカーブしている感じで捉えにくいですが、見応えがありました。

滝上部の岩肌は凹凸で流れが変化しており、滝の左側は巨岩が被さっています。





茶肌の岩肌に緩やかな白い流れと滝壷に浮かぶ赤い落ち花との調和が綺麗でした。


この後、階段などを伝って滝沿いを真っ直ぐに雌滝まで降りる道を見つけました。

道中に滝もありましたが、後で名の付いた滝と知り撮影すれば良かったと後悔です。

この滝はアプローチが容易なので、水量の多い時に再訪して見たいです。

 

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