天川村上多古川本谷にある滝ですが、R169を南下して川上村上多古の看板の所から林道終点近くの
ダートに入る直前の駐車スペースに駐車して、林道を約200m歩いて矢納谷出合の赤い橋を渡ります。
矢納滝に沿って祠を見送って少々歩き、二分する道を右にとって歩くと計30分程でブナ又の出合です。
上多古川本谷と茶屋の谷の分岐がありますが、水量が多い方が茶屋谷で本谷は水量が少ない方です。
そんな訳で昨年は水量の多い茶屋谷の方に行ってしまい本谷の目的の滝に行くことが出来ませんでした。
その後、リベンジの機会を伺っていましたが、台風で二度も延期になり今回の台風後にようやく行く機会が
訪れ、前回のメンバーでもある tonさん、teruさん、ふぇるめーるさん、デジマンの4名で行く事になりました。
太陽光を避けるため川上村道の駅に早朝6時集合にしましたが、私が10分前に集合場所に到着した時は
既に皆さん出発の準備も出来ており、リベンジ洞門に対する並々ならぬ意気込みを感じましたね。(笑)
ブナ又の出合から本谷に入って約20分ほど、水量の多い巨岩帯の沢を登って行くと滝が見えて来ます。
落差8mの多古の滝ですが、小ぶりながらも水の流れが美しい絵になる滝で水量多目も良かったです。
此処までは比較的容易に来れる所ですが、これから先は岩のへつりが待っています。
万一の滝壺への転落を考えてカメラをチャック付きナイロン袋に入れて準備をする。
しかし、幸運にも岩の上から1本のロープが垂れておりこれに捕まって容易にクリア出来た。
へつり後はこの滝を高巻きして谷の上流に進む事が出来た〜やれやれだが気が抜けない!
ポケデジで道中の様子を撮影のつもりが、そんな余裕がなくてリュックに入れたままでした。
双竜の滝へ