R168を南下し笹の滝分岐を通過後、10分程で小井トンネルを抜けて直ぐに左折して旧道に入り
道なりに進んで行くと、やがて橋の上から険しい親の谷が十津川に合流するのが見えて来ます。
谷の右手から脇道を辿ると、やがて踏み後程度の道になり雌滝を高巻きすると滝前に到着しました。
滝は薄暗い岩壁の奥に落ちる落差約15mの神秘的でクロスした水の流れが美しい屈指の美瀑です。
雄滝と雌滝には、テレビ「まんが日本昔話」にも登場した「旅人と大蛇にまつわる伝説」が残っている。
2007秋に親の谷林道ゲート止から下流にアプローチした時の無名滝の一部です。
雄滝より上流になりますが、急流のためこの他にも驚くほど数多くの滝がありました。
次の親の谷上流域は穏やかな流れが続いており、親の谷下流域とは対照的です。
アメドマリの滝へ