「藤の中島」と言う景勝地を右手に見て岩のトンネルを抜けて吊橋を渡ると広い渕に落ちる滝が見えて来ます。
樹林の中を落ちる落差１０ｍの直瀑で、「かって日照りが続くと、ここで神楽をあげて雨乞いをした」とのこと。
この渓谷では、最も滝前の空間が広く、近くに休憩所もあって、多くの人が休憩するには相応しい所でした。
雨乞いの滝から先に進むと、吊橋の上から滝が見えますが、滝には見えない左手の小滝群は、
右手の落差３ｍ滝の滝壺に落ちて合流しており、中央には「夫婦滝」の札があります。
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