向流谷滝から幾つかの小滝を高巻いて約20分弱進むとやがて、遠望で待望の白傘滝が見えて来ました。
しかし、その前には3本の連瀑帯と左右には岩壁が行く手を阻み、明暗の強い風景は威圧感があります。
白傘滝は別名で白竜滝とも呼ばれている様で、この風景は天に昇る白い竜を彷彿させるものがあります。
連瀑帯右手の約25mの岩壁を、恐怖を感じながら木の根っ子にしがみ付いてよじ登り滝前に到着しました。
滝は総落差50mの美しい直瀑ですが、風に揺れて流れを変えながら新緑の中を流れ落ちていました。
この滝は、 琵琶の滝、南股滝、洞門の滝などと共に、滝の宝庫である川上村を代表する名瀑でしょう!
滝裏の岩の大きな空洞に入ると珍しい裏見が出来ますが、シャワーの様でほんと美しいです。
奈良で裏見が出来る滝は、この滝と岩屋谷雌滝だけですが、何れも簡単には行けない滝です。
帰りは、滝の右岸から急斜面を斜めに滑る様に谷に降りましたが、こちらも楽では無いです。
今回も秘境の滝めぐりの良きパートナーふぇるめーるさんにお世話になりました。
私一人ではとても行ける様な所ではないですが、評判通りの素晴らしい滝でした。
向流谷滝から幾つかの小滝を高巻いて約30分弱進むとやがて、遠望で待望の白傘滝が見えて来ました。
2007春は連瀑帯右手の岩壁を恐怖を感じながら木の根っ子にしがみ付いてよじ登り滝前に行きましたが、
今回はそんなヤバイことは避けて左手のザレから巻きながら登ると予想より容易に滝前に到着出来ました。
総落差50mの美しい滝ですが、水量たっぷりで滝上方の紅葉と青空を背景に美しく落ちていました。
2010.11.6撮影
滝の左手は急斜面になっているため滝の中段の位置からの撮影です。
滝の右手からは滝下方からの撮影になりますが非常に美しい滝姿です。
右手から 少し上に登って撮影しましたが滝飛沫も凄いです。
今回の裏見は、逆光と水量多過ぎでレンズが水滴だらけになり良い写真は撮れませんでした。
昼頃にはおまけの虹も出現しましたが、色が薄くて明瞭な色には撮影出来ませんでした。
期待通り水量も非常に多く、青空と紅葉に虹のおまけと大満足の滝見でした。
最後に今回も滝友「ふぇるめーる」さんに同行頂き感謝です。
奈良の滝へ