川上村中奥川滝の谷にかかる落差50mを超える無名の大滝で、垂直の岩壁を滑る様に落ちる滝姿は圧巻です。
R169から中奥方面への白川渡の橋を渡って県道R258に入り、狭い道路から対岸に移ると広い道路になります。
程なく小さな谷のある橋を通過後に路肩に駐車しますが、谷の右手より仕事道が付いており、ここを登って行きます。
道が途絶えると導水パイプを越えて対岸に渡り、倒木や崩壊で荒れ果てた道を進むと滝の谷下の滝が落ちています。
滝上へは安全のため左手から大きく高巻きし、再度谷沿いに戻って踏み後を辿ると駐車地から30分で滝前です。
高巻きしてから谷沿いに戻る時、ザレた急斜面を通過しますが、斜面の崩壊などで以前より危険な状態でした。
2014.11.8撮影
滝は2006年より水量も多く美しく落ちており、青空を背景に滝上の紅葉も素晴らしくて絵になる風景でした。
最初は三脚を使っていましたが、あまりに高度があって撮影しずらく大半は手持ちで撮影しました。
ちょっと残念だったのは、電線の写り込みと滝への日差しが中途半端だったことですね。
滝前の大きなモミジは、全く色付いていなかったので、二週間ぐらい先にはどうなるでしょう?
薄日になった時の全貌撮影ですが、広角レンズでないと収まりません。
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