三重県亀山市安坂山町 石水渓にある滝群で、多くの滝がある石谷川は沢登でも名が通っています。
亀山市内からは、R1より県R302に入り、石水渓方面に走ると、右手に下の案内図が出ています。
林道を仙ヶ岳登山口方面に走ると、やがて狭いダート道になり、車止の所にある駐車場に着きます。
2015.8.3撮影
駐車場の脇から石谷川に降りて行きます。
(ちょうらいいど)
川原の左手には、「頂禮井戸」への小さな案内板が出ている様ですが、全く気が付きませんでした。
元々沢歩きの予定で、淵を一度巻くだけで難所も無く、駐車場から約15分で滝が見えて来ました。
落差約15mの段瀑で、上段と下段のコントラスト差は際立っており、神秘的で見応えがあります。
「頂禮」とは、仏教用語の「頂戴礼拝」の略で、水の流れが井戸に似てるとからではと推測されます。
岩を跨いだ人が・・・その様に見えます。
合流した道は「小矢場峠コース」の案内が出ており、不明瞭なこの道を辿りました。
石谷の滝へ