大谷雌滝から取水口への道に戻って上流に進むと取水口に到着するが道が無くなり行き止まりになります。
ここで真下を覗き込むと1mの足かせが見つかり此処から降りチャプチャプと堤防を渡り対岸に渡りました。
数個の美しい小滝の連瀑を山手より巻いて行きましたが、滝壷に落ち無い様に細心の注意が必要でした。
小滝をなんとか巻き終えて谷に降りるとようやくクライマックスの大谷滝(雄滝)が見えて来ました。
落差50mの凄い水量の直瀑で滝周辺に滝飛沫が飛び散っており、落差、水量、環境共Aランクの滝です。
全国各地の有名な観光滝も良いですが、訪れる人も殆ど居ない奈良の秘境の滝の方に魅力を感じます。
2006.6.28撮影
|
|
大谷滝のアプローチ方法は、大峰・台高の滝に精通され、いつも多くの滝情報を
頂いている大阪在住のYMさんに今回も情報を頂きました。〜YMさんに感謝です。
奈良の滝へ
塩谷滝へ