迷滝の下流にある滝ですが、落差は雄滝約60mと雌滝約15mのツーショットを求めてアプローチしました。
迷滝から林道を戻って、急坂の山から支谷を合わせ約200m降下して辿り付いた場所です。
道は無く薮漕ぎになりますが、アプローチを誤ると絶壁の上に出てしまい大変危険です。
上の写真の左手を進み倒木にまたがって対岸に渡って進むと小ぶりでも美瀑の滝があります。
本谷に降りてから約200mで下記の様な上段が雄滝、下段が雌滝が一望出来るポイントに到着しました。
撮影ポイントは少ないですが、岩の間に見えるツーショットは特異な風景で凄みさえ感じさせました。
更に写真を大きくしてみると岩壁の迫力も分かるかと思います。
雄滝も迷滝に負けない程の大滝ですが、残念ながら滝前の木々が邪魔になります。
雌滝の前には巨岩があるため滝の全貌を撮影することは困難です。
雄滝の滝前へのトライはかなり厳しく時間的な都合もあって回避しました。
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