舟の川塩谷の滝

岩屋滝

大塔町舟ノ川塩谷にある滝で、県道R235の終点である篠原集落に入ると路肩に駐車して先に進むとやがて

細い道になりお墓を通過してから斜め上に登る分岐の登山道を進むと歩き出して約1時間で滝が見えて来ます。

二の滝から約20分の距離ですが、登山道は滝の近くから岩飛びで対岸に移行すると滝への道が無くなります。

岩屋滝は別名を小弘法の滝ともいい、その名の通り弘法大師の修行地であったと伝えられます。
また篠原の悪代官が村人に討たれる前に黄金を隠したともいわれ数々の伝承を持っています。
また岩屋滝のある塩谷(迫塩谷=せしおだに)の名は、ここがかつて篠原から見て背後から
塩を運搬してくるルートであったことに由来するといわれています。(YMさんから情報を頂きました)

 

落差約18mの直瀑で、この時期でも水量豊かに垂直の壁を美しく落ちていましたが、滝壺はありません。

滝前の岩は非常に滑り易く注意が必要で、そのため対岸に行く事は出来ず滝右手から正面までの撮影です。

 

 

 

3/末でも山中の気温は低い様で小枝が凍結しています。

 

 

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