不動七重の滝の上流にかかる美しい釜を持つ落差約10mの滝で、沢屋の間では、前鬼の10m滝と呼ばれています。
不動七重の滝から林道を上って行きトンネルを抜けると、林道沿いの川が本流から支流に移って行くと程なく林道終点です。
今回は、林道終点の広い駐車場に駐車しました。(2005年以来の再訪で、この時は少し手前の駐車スペースに駐車)
今回は、滝だけでなく釜、風景を入れて広角レンズで撮影するのと、新規購入した沢靴の足慣らしが目的です。
2014.6.24撮影
林道を約100m戻った所のガードレール切れ目から支流に降りて川を約100m下ると、本流との合流点に到着しました。
今回も水量の多さと巨岩の迫力には圧倒されましたが、今回は省エネのため可能な限り巻いて通過しました。
ここは身をかがめて、岩を潜って通過しますが、沢屋の写真でも必ず出てくる名所です。
岩潜り時のポケデジでの撮影ですが、水量が多いのが写真でも分かります。
膝上まで水に漬かる所も心地よく、美しい前鬼川の風景に癒されました。
この先で、珍しくも上流から戻ってくる人に出会い少々雑談しました。
駐車場から約50分で滝がチョッピリ見えましたが、滝前へは対岸からのアプローチでした。ち
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少し戻って対岸に渡渉すると直ぐに滝前、美しい滝姿で、透き通った水を蓄える釜に落ちていました。
前鬼川の水は、湧き水が多いため年中水量が安定しており、水の透明度は関西一と言われています。
岩の斜面に出来た窪みからしましたが、三脚を動かした時に一瞬滑り落ちそうになりヒヤリとしました。
アップの横姿も綺麗ですが、真正面からも撮影したい・・・滑るとカメラ水没のため回避です。
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