今度は右手の岩の上からのツーショットの写真ですが、此処での主役は背後の洞門の滝です。
手前の木が少し邪魔になりますが、美しい滝姿と緑の風景が絵になり夢中で撮影していました。
2007.8.5撮影
水量が多いためか洞門の滝も明瞭に捉えることが出来ましたがこれでも上半分程度です。
シャッター速度2.5秒の10秒タイマーで撮影しましたが、レリーズ使用より旨く行きました。
いよいよクライマックスの洞門の滝の滝前に行くことになって胸がワクワク!
双竜の滝を右手から高巻きしましたが、急坂なのに皆の足取りが軽いよなぁ!
大きく高巻きした後、坂を下ると岩の奥に待望の洞門の滝が見えて来ました。
落差43m、滝幅10mの滝ですが、少し離れても水量が多くて凄い迫力です。
滝の全貌を見たくて左の岩壁から恐々上に登って行くが凄い滝飛沫です。
滝の中央やや上の位置に登って撮影しましたが、滝飛沫がレンズに飛散る。
枚数は多く撮影するものの殆どが滝飛沫でレンズが濡れでボツになる。
右下の写真は滝飛沫でダメな写真を合成した洞門の滝の全体像です。
これも滝飛沫でボツの写真ですが、勿体無いなので上部をカットしてアップしました。
滝壺は大きくは無いものの大水量で凄い迫力です〜アップ出来るのが一枚ありました。
洞門の滝までは、駐車場所から片道2時間程度ですが、途中からは息を抜く所がないハードな工程になります。
洞門の滝の上流域の支谷からは、六字の滝(40m)、阿古滝(50m)も落ちており名瀑ひしめく渓谷ですね。
素晴らしい滝への一年越しのリベンジを無事に果たすことが出来て今回参加の4名とも大満足でした。
奈良の滝へ