矢納滝を左に見て細い道を歩くと滝上に出ますが、直ぐに落差約10mの段瀑が見えて来ます。
なかなか美しい無名滝ですが、時間的な都合で滝前に降りず道からの手抜き撮影です。
この滝を通過後に、大きく高巻きして先に進むと今度は落差約10mの段瀑が見えて来ます。
実際は写真よりもずっと美しい無名滝ですが、この滝も時間的な都合で道からの手抜き撮影です。
不明瞭な道を先に進むと左下の様な崩れかけた梯子があって、ロープを伝って約10m登りましたが、
足をかける所がままならないため降りる時の方が危険で、帰りには着地直後に後部に転倒しました。
岩を登ると次は右下の様な恐い橋が待ち構えており、こわごわ渡りましたが雨後なら滑ってやばいです。
木橋を通過すると岩間滝の連瀑帯の上部に落差約5mの無名滝が広い釜に落ちていました。
小ぶりでも滝姿の良い滝ですが、撮影した岩から谷の下方を眺めると恐いぐらいの高度感がありました。
細い道や踏み後を辿りながら先に進むと、矢納滝から約30分でV字谷の先に滝が見えて来ます。
総落差40mの段瀑ですが、名前の様に天に昇る龍をほうふつさせる細長くても美しい滝姿です。
少し近づくと明瞭に全貌を見る事が出来ますが、滝左上部は色付きかけていました。
流木の上を歩いて滝の近くまで行くと、滝上部は美しい水の流れでしたが、
もう少し水量が多いと二条の滝姿になって美しさを増す事でしょう!
滝上部と色付きかけた紅葉とのツーショットを狙いましたが、色付き不足ですね!
赤ナメクチキノ滝へ