一の滝から先も大岩は所々あるものの暫くは穏やかな遡行くが続きますが、徐々に谷の傾斜も増して
大岩超えや小滝も多くなり、やがて遠望で落差約25mの犬取滝が姿を現しました。
これは私の好きな風景で、手前の小滝の先に見える緑に囲まれた滝は絵になりました。
最後の岩場を越えるとようやく犬取滝の滝前に到着しましたが、美しい二段の滝でした。
しかし滝壺だけは、他の滝に比べて最も小さかったですが、この滝の上にももう一段ある様です。
神童子谷は、水が綺麗で陰湿な所の無い素晴らしい谷で、特に水の冷たさと美味しさは格別でした。
また、蛭、蚊、ブヨ、アブ、蛇など夏場の天敵も全く見かけず、夏場には最高の谷と言えるでしょう!
最後に、往復8時間ものハードな遡行に同行頂いた滝友「ふぇるめーるさん」に感謝です。
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