神童子谷ノウナシ谷遡行

 

ノウナシ滝

駐車地点から3時間強で、強い日差しを浴びた緑の木々の奥にようやく落差40mのノウナシ滝が見えて来ました。

単調な直瀑と違って、垂直の巨大な岩壁の間を幅広く落ちて下方で分岐する様はピカ一の秘境の美瀑でしょう!

ただ、日差しが強く左手からは完全逆光、かつ手前の木々と滝とのコントラスト差も大きく撮影は厳しかったです。

上流には、千手滝(20m)、馬頭滝(20m)、地蔵滝(25m)と続いていますが、アプローチが厳しく手も足も出ません。

2011.7.16撮影

 

 

太陽が向きを変えて滝に日を差し込んだ時に木陰から撮影しました。

 

 

 この滝の標準的な向きで、目にするのは大半がこの向きの写真です。

 

 

 

滝の真正面から撮影すると滝幅の広さも良く分かります。

 

 

滝の右手はガレ場の斜面になっており全貌撮影は厳しいです。

 

 

上方から見る釜は丸くて深いプールの様でした。

 

 

水の流れは穏やかなため滝飛沫は少なく近くまで寄ることが出来ます。

 

 

往路3時間強、復路3時間弱の計6時間+ノウナシ滝滝前2時間の計8時間コースでした。

夏場のヘルメット着用も余計に体力を消耗した感じでしたが、温泉入浴で疲労回復しました。

危険な滝行や体力勝負の滝めぐりは回避方向ですので、最後の秘境の滝になるかもです。

最後に、同行頂いたふぇるめーるさんと I さんに感謝です。

  

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