谷に入ってから約50分経過後に滝が見えてきましたが、落差約40mの美しい分岐瀑です。
水に漬かって滝前の巨岩の間から撮影しましたが、巨岩を乗越えると待望の滝前到着です。
2007.8.10撮影
正面から見ると幾筋かに分岐して流れる様は、あの岩屋谷雄滝をコンパクトにした感じですが、
透明度の高いこれ程立派な釜を持つ滝は数少ないので、滝としての総合ポイントは高いですね。
滝の左右から滝姿ですが、滝の左手に行くには、釜に漬からないと行けずパンツまで濡れました。(笑)
滝の上方には強い陽射しが徐々に差し込んで来ており、陽射しを外した撮影もこれが限界ですね。
緑の背景に滝の上部を配して撮影しましたが、緑と白の配色も美しいです。
全景では水量が少なく見えますが、アップでは水量もやや大目の様で迫力もあります。
プールの様な広い釜全体を撮影したかったのですが、釜右手は陽が差し込んでいたので
外して撮影しました。〜透明度が高いため浅く見えますが、滝直下は水深2m程度かな?
前週に行った洞門の滝は、神秘的で人を寄せ付けない威厳を感じましたが、
不動滝は対照的に滝前も釜も広く、明るく開放的で別の魅力を感じました。
最後に滝情報を頂いたYMさんと同行して頂いたふぇるめーるさんに感謝です。
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