紅葉の秘瀑を求めて

中西滝

2007年の締めくくりとして、ふぇるめーるさん、瑠璃さんと十津川村の秘瀑を求めて行って来ました。

2007.11.23撮影 

R168を南下して谷瀬の吊橋の看板から約5分で津越野隊道トンネルを抜けると直ぐに右折して、

県道R733に入ってから道なりに走ると、約30分でUカーブの橋の手前に到着しました。


 

林道を歩いて行くと直ぐに下の様な崩壊箇所があるので、一旦谷に降りて迂回し林道に戻りました。

その後は林道の崩壊箇所は数箇所あるものの迂回する様な所はありません。

 

 

林道からは、青空の下にまだまだ紅葉の残った美しい山の風景が目にとまりました。

 

 

林道沿いでは、逆光の陽射しを浴びたモミジが輝いているのが見えました。

 

 

林道も終わりに近づくと右手に中ノ又谷の出合が見えたので、作業用のモノレールに捕まって谷に降りて行きました。



次に、鉄製の橋を渡って中ノ又谷の出合に到着しました。

林道入口からノンストップで約50分歩いたため此処で少々休憩を取り英気を養いました。

 

 

中ノ又谷の左手から平凡な流れの谷を歩いて行くと、やがて小滝の連瀑帯に入るので、

谷を渡渉しながら進み大岩を越えると、出合から約30分で待望の滝が見えて来ました。

 

写真では見えない斜め左からの上段の滝、下段の小滝を含めると総落差約50mになります。

雨の降らないこの時期でも水量はまずまずで、色付きはもう一息でも陽射しを浴びた紅葉は

美しい滝に色を添えており、期待に違わぬ素晴らしい景観で、アプローチの甲斐がありました。

 

 

 


 

 


 

 


 

 

 

 


 

 

 

今回は、YMさんに滝情報を事前に頂いており安心して行く事が出来ました。

滝情報を頂いたYMさん、同行して頂いたふぇるめーるさん、瑠璃さんに感謝です。

 

この後、野迫川村の秘瀑、タイ谷滝にも2度目のチャレンジを試みましたが、

県道R734が道路崩壊により通行止で、またもやリタイヤとなりました。(~_~;)

 

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