体内潜り

南谷出合から宇無ノ川を上流に進むと「体内潜り」と呼ば

れる岩が重なった中を腰まで水に漬かり通過しました。

ちょっとしたアドベンチャー気分が味わえました。

大岩壁

次に待ち受けるのは大岸壁で、ここはナイロン袋でリュック、

カメラ等を包んで、腹まで水に漬かりながら通過しました。

対岸の岩壁の向うにも落差のある滝が落ちています。

桶川の滝

大岸壁から程なく、最大の難関である神秘な岩壁の間を割って落ちる二段の滝が待ち受けます。

落差は下段２ｍ、上段５ｍ程でしょうが、美しい水を貯める大きな釜も魅力で美しい風景でした。

中央突破はとても困難なので、左手の斜面から踏み後を辿ると、容易に巻くことが出来ました。

下段の滝を登って上段の滝の全貌撮影にチャレンジするのが、滝メグラーの課題ですね。（笑）

巨岩帯

二段滝を通過すると巨岩が待ち受けており、何度も水に

漬かりながら岩を乗越えていきますが、岩間滝も綺麗です。

川原歩き

巨岩帯を越えると延々と広い川幅の川歩きが続きますが、

特に帰路は強い日差しが差し込み体力を奪われました。

七面山

川歩きの道中には、４００ｍの大絶壁が美しい七面山を青空の下に見ることが出来ました。

 登山では有名な山の様ですが、この山を頂上まで登るのは大変でしょうね。

躑躅と滝

川歩きの道中には、落差のある数本の無名滝が落ちていましたが、

その脇には川躑躅も色を添えており、休憩時にポケデジで撮影してみました。

片口谷出合

川歩きに飽きた頃に右手の片口谷出合に到着しました。

左手が滝のある宇無ノ川上流域のレンゲ谷になります。

レンゲ谷遡行

レンゲ谷に入ると一転して川幅が狭くなり沢らしくなります。

岩が良く滑るので、極力巻きながら進んで行きました。