徐々に巨岩帯の圧倒される風景になって来ました。
十津川村カリヤス谷の百選滝「笹の滝」の上流にある２本の滝ですが、左が本流で右が支流の滝です。
Ｒ１６８を南下して十津川村に入り、谷瀬の吊橋を横目に通過すると、笹の滝の看板が連続してあります。
左折して林道に入り１２ｋｍ走ると笹の滝ですが、少し先の不動滝Ｐに駐車してアプローチを開始しました。
某宗教団体の私有地を通るため詳細は控えさせて頂きますが、カリヤス谷降下点迄、約１．５時間でした。
滝川本流にある不動滝上流の風景です。
徐々に巨岩帯の圧倒される風景になって来ました。
カリヤス谷降下点より約３００ｍ谷を下って行くと、やがて岩の上から２本の夫婦滝が見えて来ます。
岩の上から備え付けのロープだけでは不安で、持参したロープも使い夫婦滝の滝前に降下しました。
見えて来ます
２本の滝が思った以上に離れているためポケデジの広角２５ｍｍではツーショット撮影は困難でした。
落差約２０ｍの左又の滝は、滝周辺が強い陽射しが差し込んで、厳しい撮影条件でした。
滝の上方は色付きかけていましたが、紅葉のピークはもう少し先って感じでした。
滝姿はなかなか美しい滝ですが、強い陽射しが残念です。
落差約２５ｍの左又の滝は、逆光の影響は僅かでも水量が少くないのが難点でした。
岩のでこぼこ間が微妙で、水量が多い時は魅力的な滝に変身するでしょう！
その後、下流には淵があるため行く手を阻まれ下降点を戻り高巻きすることになりました。
湧水滝へ