北杜市白州町にある渓谷で、中央自動車道の須玉ICよりＲ２０を経由して「白州観光キャンプ場」へ約３０分です。
尾白川には、最深部の不動滝まで４本の滝と２本の淵がある素晴らしい渓谷で何時でも水量が安定しています。
案内板の通り登山の拠点にもなっており、キャンプも可能なため平日でも駐車場は多くの車が駐車していました。
駒ヶ岳神社の奥の橋を渡ると登山道があり、神蛇滝までは往路は渓谷道、復路は尾根道のコースが一般的です。
尚、駐車場から神蛇滝までの所要時間は、往路の渓谷道で約１時間４０分、復路の尾根道で約５０分になります。
渓谷道に入ってまず現れるのは千ヶ淵で、落差３０ｍの二段滝が広い釜に落ちています。
しかし、滝は殆ど見えず遠望のためか淵の大きさもこの写真では表現が出来ていません。
千ヶ淵からは、アップダウンの激しいコースが続きますが、やがて落差８ｍの鼓滝が現れます。
この滝は、観光案内にも滝名が載っていませんが、美しい二条の水の流れと巨岩が特徴です。
鼓滝の上には広い淵を持つ落差５ｍの滝がありましたが、滝名があっても良いかなと思いました。
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